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ブラジルの仕入れ先が無くなった

仕入れ先の電話が・・・

平成25年のブラジルの鶏肉偽装事件、鶏肉などの農産物を輸出の際に行う検査で検査官が業者からの賄賂で輸出許可を出してしまった事件が、プロポリス業界にも波及しました。

当時、頑固屋はブラジルのASCA社というという会社からプロポリスを購入していました。しかし、鶏肉偽装事件後、ASCA社とのやり取りに異変が起こってきました。商品に注文に対して返事が来ないのです。仕方がなく真夜中にブラジルのASCA社に電話をすると若い女性の声です。つたない英語でプロポリスの注文の事を確認すると「お父さんは今いない」との返事、何か嫌なものを感じました。

翌日電話をすると、なんと「電話は現在使われておりません」と日本語が流れました。全身から血の気が引いていくようでした。
プロポリスの在庫は少ないし、お客さんからは注文が入るし本当に焦りました。
こうなったら新しい仕入れ先を探すしかない!

ぼ全滅した小規模のプロポリス業者

先ずは日本のブラジル大使館へ電話、日本人の代理人から業者を探してファックス貰い。約50件ほどの連絡先を教えてもらいました。早速、全部の養蜂場へファックスで問合せをしてみましたが、どこにもファックスが流れません。ならば電話をすればいいということで夜中に全部電話しましたが、全部使われていませんでした。どうも、相当古いリストだったのかもしれません。

それにしても、養蜂場が50数件も潰れることがあるのかな?

その後、日本のブラジル商工会に電話をして仕入れ先を聞きましたが、「あーここでは分かりません」の1点張り。埒が明かないので今度は本国、ブラジルの商工会にファックス。英語が通じないらしい。日本の領事館やらやたら電話しましたが、返事が鈍いのです。

ならばで、ブラジルの岐阜県人会の代表の方に電話で窮状を訴えました。ブラジルの鶏肉偽装事件は現地でも大きく報じられたそうで、プロポリス業界も多少影響受けたかもしれないと言ったお話ですが、私にとっては大問題ですよと。するとある日本人を紹介してくれました。彼とは電話でお話をして見積をメールで受け取りましたが、対応がちょっと変なんです。確認のために先代の頑固屋の社長にその名前を聞いたら、そいつは詐欺師だとアドバイス頂き連絡を断ちました。

詐欺師は窮状にある時に現れるんです、気を付けないと。

次にインターネット、これでは簡単に業者を探すことが出来ますが、ポルトガル語が分かりません。翻訳ソフトでも何言ってるのかおかしな日本語で使い物にならない。兎に角、ウェブページのあるブラジルのプロポリス業者に英文でメールを送り片っ端からサンプルを送ってもらいました。

当然有料のところのありましたが、集めました。一社で何本も送ってくれたところもありましたが、どれもこれもプラスチックの容器で
スポイトもプラスチックで出来ているのです。仕入れ値は安いけど独特のにおいがするんです、どれもこれも。結局プラスチックに入ったのは全部没にしました。

それに原液の色が薄くてASCA社のとは全然違うんです。物事を気にしない国民性と気にする国民性で商品も違いますね。



とうとう見つけた、「ええ、これがプロポリス」?感動的でした

たった3本しか無かったガラス瓶に入ったプロポリスでしたが、やはり、この3本には日本人が関わっていました。その中でも、瓶を開けた時に広がるフルーティーな香り、今までのプロポリスとは全然違います。思わず我が家のかみさんに「おい、これのにおい嗅いでみ!」「なにこれ!」その場で仕入れ商品を決定しました。

これがTeisuke社のプロポリス、早速その夜に電話連絡をすると、「社長は日本にいますよ、携帯番号教えます」といって翌朝お電話しました。教えた頂いた携帯に電話をしますと、「はい、Teisukeでーす」ブラジル仕込みの陽気な受け答えです。そこで長々と私の窮状を訴えました。

ようやく先が見え始めましたが、既に在庫が尽きていてお客さんには入荷まで2~3週間かかることをお話しましたが、有難いことに皆さん、お待ちくださいました。本当に申し訳ない気持ちで一杯で商品が到着したら一本おまけすることにしました。


仕入れ先が決まりました

取引先が消えてから約1月で仕入れ先を探しあてました。Teisukeさんの計らいで商品は直ぐに届けられて、頑固屋の大口のお客様にも特にフルーティーな香りが気に入られました。「空間が浄化できる」と言ってちょっとした騒ぎになったそうです。その後、帰国された寺尾さんに送金バンクを教えてもたっらのですが、「今回の分は頑固屋さんへのプレゼントなのでお金は要りません」とそんなこと仰っていただいても「商売している以上はそれはだめですし、対等な立場が崩れます」ともうしあげましたら、「頑固屋さんが気のすむようにしてください」と言われ、直ぐに送金しました。

Teisukeさんはしっかりとした信仰をお持ちで、世の中にはこういう方もいるんだと、世も捨てたもんじゃないと感動しました。仕入れ値はASCA社の倍になりましが、品質が違うので仕方がないですね。たぶんブラジルで一番高いプロポリスだと思います。値段は高くても長年お付き合いいただいているお客さんに喜んでもらえるならその方が未来は明るくなりますから皆が良かったのです。


禍転じて福となす

一寸先に何が起こるか分からないのが人生です。正に自分んで実体験ができましたが、もう一度体験したいとは思いませんね。でも、お話した様な惨事があったからこそ究極と言えるプロポリスに出逢えたのです。人の運命は不思議なもので最悪な事態が最高な状態へと事を運んで行ってくれたのです。また、素晴らしい人との出会いも生まれてピンチ程チャンスが大きいようです。

以上、長々とお読みくださりありがとうございます。






 
 
世界に知られた高級プロポリスの産地

 
 
 

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頑固屋の原液プロポリスの特徴

正に命がけ、最高のプロポリスを極める厳しさ

ブラジルの南部のミナスジュライス州、そこの秘境には高級プロポリスの原料となる薬草の群生地。
この人里離れた地域には山賊が生活し銃や刀で武装し民家などの施設から金品を奪って生業とし
てる輩が存在すると言うのです。

Teisuke養蜂場はそんな危険地域の中に工場や代表者の自宅があるため、この地へ来て以来山賊に
3度襲撃されたそうです。Teisuke氏の方針で全ての施設に銃などの武器を備えていなかったため襲
撃を受けた際には、全ての金品の在りかを教えたので命の危険は免れたのだそうです。せっか
く天の導きで見つけた貴重なグリーンプロポリスの里から逃げるなんて選択肢はないと言われます。

また時としてグリーンプロポリスの原料が輸送中に襲撃されて市場の原料の品薄が原因となり、
原料の短期的な高騰を招くような不安定さを抱えているのも、高級プロポリスが持つブラジルなら
ではのリスクだと笑ってお話されました。時折お電話させていただくと「こないだ近くの同業者が
4トン強奪されましたよ」などというご挨拶でお話が始まったりするのには、ちょっと驚きを隠せない
のが本音です。こういうことが起こるのだから、グリーンプロポリスがやたら仕入れ値が高いのには
こういった事情があるのです.

 

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